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窓に日よけ・遮光(建物データで設定)が備わっている場合は、日射量が増大すると、シャッターなどの日よけが自動的に下りるようになっています。作用温度のしきい値はDIN 4108-2に準拠します。北向きの住居の場合は200 W/m²、北向き以外の住居では300 W/m²、北向きの非居住用建物の場合は150 W/m²、北向き以外の非居住用建物の場合は200 W/m²です。「手動」により一定の日次プロファイルを定義することもできます(非居住用建物の場合は平日のみに適用。また、週末には日よけ・遮光設備は作動停止します)。別の方法として、日よけ・遮光を使用プロファイルから取り込むこともできます。
パッシブ冷房
建物にパッシブ冷房を設定する場合には、その最大冷房能力をここで入力できます。最大冷房能力は1時間ごとの需要に応じて各部屋に配分されます。つまり、冷房需要の高い部屋には、より多くの冷房能力が割り当てられます。
換気
室内が暑く、外気温の方が低いときには、在室時に窓を開けることで換気量を増やすことができます(日中の換気は毎時3回まで増大可能)。夜間も換気回数を適宜増やすことができます(窓換気を毎時2回まで増大可能)。夜間の換気回数をさらに(毎時5回まで)増やす場合には、階全体での換気が必要になります。換気システムの容量設計によっては、その他の値もここで設定します。
「全部屋に換気を適用」をオンにすると、部屋ごとの設定は上書きされます(次のページの表を参照)。ただし、シャッターなどの日よけが下りていて、窓のG値が0.4以下の部屋に対してのみ夜間換気は適用されます。規格では、そのような場合には日よけの使用が想定されているからです。
断熱の計算
各部屋の日中および夜間の最大換気回数は、表で変更できます。ガラス製ポーチは検証には関係ないため、ここでは削除できます。
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「表/グラフの表示」ボタンをクリックして、「経時変化図」と「年間結果」を切り替えることができます。
証明書は「ファイル」>「印刷...」>「断熱性能認定書」で印刷できます。